4月に管理職になりまして、管理職とはなんぞや、どうしたらいいんだと悩み本を読みました。
管理職になって会社からはeラーニングを受けさせられるくらいで、特に誰かが管理職はこういうものだとかどうあるべきかとか何が仕事だとか求められているのが何かとか明確に教えてくれるわけでもないのでとりあえず本を読みました。
会社的には管理的な何かしらの権限を与えられてるんだよね。まあ、知らないけど。
ちなみに上司に本読んでるんすよーと言ったらそういうのは本を読むものじゃないとか言われました。うるせーと思ったので、読んでます。
上司が教えてくれないからだし、上司が管理職として目指すべき姿かというとそうじゃないんだから別にいいでしょと思って読んでますし、これからも読みますし。
読み終えたものがこちら。
・速効!SEのための部下と後輩を育てる20のテクニック
・管理職1年目の教科書
どちらも大変勉強になりました。
速効!SEのための部下と後輩を育てる20のテクニック
こっちは完全に後輩の教育についての内容。まあタイトルがそうだもんね。そのまんまですね。
自分が新人の頃って研修とか受けるんですよね。そういうところで受けてたのって確かにこの本にあるようなことは押さえてるなーって思った。
答えだけを教えない、ちゃんと本人に考えさせるとか。
易しくて具体的でわかりやすかった。
手取り足取り導くようで、優しすぎるくらいじゃないかと思ったがプレーヤーとして仕事しつつだと優しすぎるくらいの意識で接していかないと厳しく当たってしまいそうなのでそれが正解なのかも。
管理職1年目の教科書
管理職の役割の一つは「決める」ことというのが書いてあって、そうかそれが私の仕事かと思った。
もちろん私は社長でもプロジェクトマネージャーでも今はないので、部分的に見てってことになるけど。
今までは判断の材料を持って行って、判断を仰ぐということをしていたから、それが部下になりリーダーとしては判断することが仕事か~そうか~~~と思った。
そういえば、タイトルの下に「外資系マネージャーが絶対にやらない36のルール」とあって、やらない?絶対に?ルール??
否定が入っててなんか無駄に混乱しました。絶対にやらないじゃなくて絶対に守るとかにしてくれれば普通に受け取れたんだけど。
36のルールというのが「〇〇をやめる」という書き方だからそういうことらしい。
私はルール18の「締め切り間際の「滑り込みセーフ」をやめる」っていうのを倣ってやってみようかと実践してみている。
終わってからすぐには提出せずに少し別の作業をして自分のペースを守りつつちょっと時間を置いて見直しをすることで品質を高めるってかんじの内容だった。
確かにあわてて提出していいものが出来上がることはほとんどないあったかなー。
1年目どうだったかの振り返りや後輩の育成につまづいた時にまた少し読み返そうと思ういます。
ちょっとはりきりすぎて先月体調少し崩したので理想を追い求めすぎず役割をまっとうできるようにがんばります。