ネットで見てるとSIerってほんとうに害悪ってかんじで、中にいると忘れたりもするけど、
ついついSIerって必要なのかな、必要悪なのかな?って考えて辛い気持ちになる。
管理にまわる機会が増えるほど、いろんなゴタゴタを上手に折り合いつけて嫌われることに抵抗なくならないといけない気がしてくる
単純にみんなの幸せとか、作ってるシステムの品質とかメンテナンス性とか考えたいのにそれが許されなくなってくる気がする(気がするだけなのか)
私は会社をやめたいからこういう本を読むし、たまに退職エントリー書いたり友達に会社やめたいって相談して、やめたい気持ちと向き合ってる。
思いつきや衝動で動くのは嫌だなって思うから。
読んで思ったんだけど、この本は私みたいに常日頃から退職や転職を考えてる人よりも転職考えてるけど自分って何ができるの?とか考え始めた人向けってかんじで、
私の場合、就活してるとき(IT系すすめられるけど、どうなの?と思ったとき)や最初に転職を考えたとき(自分はIT系で働いてるけど会社はどういう立ち位置で今までの経験をどう活かせるか考えたとき)に読みたかったかも。
本のタイトルのとおり、マニュアルとして機能はするんだけど、
そのマニュアルどおりやっても私はだめな気がした。
はてなブログを持つことも推奨されてたけど、私のこのブログのPVどのくらいだと思う?ほんとになににもひっかからないよ
というわけで発信系向いてない…というかまじめにやれない
勉強会には興味がないし(女だからなんか色々めんどくさい気がしてる)
まあコネとかエージェントとか使いますよ
本はさくさく読めて良いし、SIerからどんな職業を選ぼうか可能性を広げられてよかったよ
私がSIerから脱出できるのがいつになるかはわからないけど、SIerのつらさにぶつかったらいつでもやめたらいいと思うんだー