タイトルがかっこいいよねー強いよねー
好き
現場で見てるとまわりが少しそわそわする本
一言感想
「私には早すぎた」
お疲れ様でした!終了〜
この感想、覚えがあって…「エンジニアリング組織論への招待」以来ですね。
この時も、わからん!難しい!早すぎた!!
ってかんじでまともな感想が書けてないね。
でも面白かったんだよ。自分的には一番好きな技術書。エンジニアリング組織論への招待
早すぎたと思うのは、今まで経験を知識で補完するためにやったことやできた内容の本を読んでいたからだと思うんだよね。
復習して経験したことを知識として定着させたい、みたいな。
それに対して予習ってかんじで未知の壁などを先取って読んでいるから、ピンとこない。
ただ、こういう話あったよな〜くらいは残ってるのでたまに読み返したりってこともある。
なんでこの「正しいものを正しくつくる」が予習になるかというと、
アジャイル開発をしたことがないから。
この本、前提はアジャイル開発をやっていることで、その難しさやうまくいかなさに対しての対策が主なところなんだよね。
それから、上流をほとんどやっていないから。
プロダクトの開発には携わっているけど、仕様について物申せることあんまりないからプロダクトの方向性について議論したことないんだよね。
だから、本来仕様ってそうやって考えるのか〜みたいなフレームワークとか勉強になる
件名の正しいものを作れているか、という問いだけど
できてないことがわかっちゃった。
あらら。
アンチパターンですね、これは。
感想一言というのはさみしいので続けますね。
アジャイル開発と聞いてスクラムマスターとかがいるのは知ってるんだけど、
プロダクトオーナーはプロジェクトの外でプロダクトの番人ってイメージを持っていたんだけど、
この本を読むとプロダクトオーナーがぐいぐいプロジェクトを引っ張る、舵を切るってかんじ
プロジェクトに思ったより寄り添ってるというか、もはや中心。
指揮監督者ってかんじ。
まだ私は実際のプロダクトオーナーを知らないから、どんな人が担当してどんな立ち回りをしているのかすごく気になる。
まあプロダクトオーナーがまわりきらなければ代行を立てれば良いと本にはあった。でもそれにしたって重要な役割。
理想的なチームはミッションコマンド的だとかなんとかって書いてあったのも印象的
今の自分はミッションコマンド的かというとがちがちに管理されてるからミッションなんて考えるな言われたことだけやれってかんじの状態なのよね
ミッションコマンド的であるというのはつまりは時々目にする自走できるエンジニアっていうやつなんじゃないかな
ミッション遂行のために足りない技術なども学んで成長するっていうのもありきだもんねー
そうあるべきだし、やっぱりちゃんとミッション考えて仕事したいな。
不確実性との向き合い方はまだまだ理解できない
それからチームは一人の人間のようになるっていうのもまだわからん
やることやらないことを明らかにするのとわからないことをわかるようにするのとわかることを正しく作るのは心がける!
難しかったけど、面白かった。
今後プロジェクトなりでプロダクトと向き合うときには今回読んだことを役立てられるといいな。